SCH-Trend_systemの引越先選定をしてみました。
もちろん最新の1.10です。
ちなみにこの1.10は非常に良いバージョンアップと評価しています。
GMTが変更可能なので業者を自由に選べます!
また基本4時間毎にしか動作しないEAなので
他EAに比べて「ヒストリカルデータの違いに影響を受けにくいEA」なのかなと思っています。
MT4が使える国内業者
Forex.com、FXTF、AVA、OANDA、FXCM、外為ファイネスト
6社だけになってました・・・
アルパリ破綻、サイバーエージェントFXは既にヤフーに売却?されMT4は廃止となるようです。
何だか寂しいというかMT4市場大丈夫??
検討方法
各社MT4を全てダウンロード。
各社M1~H4までヒストリカルデータを取得。(メタクォーツ社のヒストリカルではない)
バックテストで確認する。
*4時間足のデータまで取得したのは他EA検証用です。
SBH-Trend systemのみバックテストする場合はM1、M5、M15だけでOK。
MT4確認結果
国内業者 | GMT | M15データ 取得期間 |
1000通貨 単位 |
両建 | 手数料 |
Forex.com | +9.0 | 2012.03.27~ | ○ | ○ | 無料 |
FXTF | +9.0 | 2014.03.24~ | × | ○ | 無料 |
AVA | ±0 | 2013.11.18~ | ○ | ○ | 無料 |
OANDA | +2.0 | 2014.11.18~ | ○ | × | 無料 |
FXCM | +2.0 | 2014.07.31~ | ○ | ○ | 有料 |
外為ファイネスト | +9.0 | 2014.10.20~ | ○ | ○ | 無料 |
FXDD (海外業者) |
+2.0 | 2014.12.02~ | ○ | ○ | 無料 |
M1データは各社もっと短い期間しか取得できません。
*1 OANDAは両建不可のためSCH-Trend system利用NG(セットすれば稼働は出来る)
*2 OANDA、外為、FXDDはデータ期間が短すぎるのでkawasumi的NG
*3 FXCMは手数料が掛かるためバックテストしても収益が低い。
各社バックテスト結果一覧
各社スプレッドはfxonよりおおまかな平均値を取得して設定しています。
GMTはもちろん各社に合わせて設定しています。
グラフクリックでバックスト詳細が確認できます。
不整合チャートエラーはM1~D1などのデータが合致してない部分がある本数。
モデリング品質はM1データが全期間で取得できれば最大90%になります。
Forex.com 2012.03.27~
↑ Forex.comだけはライブサーバーで取得したヒストリカルデータです。デモより信頼できます。
FXTF 2014.03.24~
AVA 2013.11.18~
OANDA 2014.11.18~
FXCM 2014.07.31~
外為ファイネスト 2014.10.20~
FXDD 2014.12.02~
バックテスト可能な期間と実際の成績を比較して判断すると
Forex.comもしくはFXTFで運用すると良さそうと判断。
同じ期間での比較バックテスト
Forex.com 2014.03.24~
FXTF 2014.03.24~
結論
SCH-Trend systemを利用するならFXTFがベストっぽそう。
ただしバックテスト期間が十分とは言えないしモデリング品質も悪いです。
なので「監視しながらFXTFで利用する」のがベストでしょう。
Forex.comMT4でフォワードテスト準備してましたが
FXTF MT4で準備しなおします(^_^;)
FXTFは1Lot=1万通貨なので
EAパラメータロット数を0.3→3に変更しないとエラーになりますので注意して下さい。