今回はパラメータのチェックをしていきたいと思います!
シンプル設計なのでパラメータについて理解していじることができるのも魅力の一つですね!
ちなみに開発者りりーさんは最適化を推奨しておりません。
あくまでも私がオススメする方法になります。
記事を書いている本日は土曜日なのでバックテストはスプレッド30にて実施しております。
AUDJPYは通常スプレッド15~20です。
まず初期値を疑え!それから最適化!
開発者様が設定しているパラメータが本当にベストなのか?
チェックしていきたいと思います!
Noah’s Ark AUDJPYのパラメータ
Lots ロット数指定 0.1
SpaseHour ポジションを増やす間隔指定 1
EntryCount 最大ポジション数 5
TakeProfit 利食い値 300
StopLoss 損切り値 100
MA1_Period 短期移動平均線 20
MA2_Period 長期移動平均線 50
1 標準的な売買での最適化チェック
今回はEAのロジックそのものの評価も兼ねているので
ロット数0.1固定にします。
Lots 0.1
SpaseHour 1
EntryCount 1
複数のパラメータを同時に変えてしまうと
開発者様の売買ロジック思想そのものを破壊してしまうため
1つのパラメータに対して最適化チェックをします。
相場のばらつきを考慮すると
TakeProfitが300だと少しばらついただけで成績が悪くなりそうですね(^_^;)
それ以外のパラメータについては
申し分ない!とは言えませんが「まずまずOK」です(o゚▽゚)o
2 苦手な相場に最適化してみる!
デフォルト運用の場合では苦手な相場がありました。
そのため「苦手な相場に対応したEAになるようパラメータ変更してしまえ!」作戦です。
そもそもパラメータを変更することで
苦手な相場に対応できるEAなのかチェックするという考え方でもOKです。
最適化前
最適化後
最適化後 長期間
パラメータを変更することで苦手な相場に対応することは可能みたいです!
ただし苦手な相場に対応すると「逆張りEAになる」ので
相場を観察しながら「標準と逆張り」どちらの設定で運用しよう?
と悩むことになります(^_^;)
初心者には難しい判断なので上級者向けの運用方法ですね。
3 可能な限り長期間で最適化する!
「結局それかよ!」
と経験者の方に文句を言われそうですね(^_^;)
でもこれが最適化してみたら面白い結果になりました!
最適化方法は「TakeProfit」「StopLoss」「MA1_Period」「MA2_Period」の4つを同時に最適化します。
MA1とMA2を同時に変えることにより最適な移動平均線を探し出します。
また同時に利食い値や損切り値も過去の値動きを基に最適化します。
「どうせ未来は分からないんだから過去データを分析するしかない!」作戦です!
グラフクリックでバックテスト結果詳細が見れます。
データは最適化して一番利益が出た設定です。
最適化してみたら標準設定よりも安定して利益を出せるEAに化けた雰囲気ですwww
この設定で決まりですねw
ストップロスも設定されているので安心です!
注意点!
一度最適化したEAについては
一定間隔で再最適化をしてください!!
毎日更新される新たな過去データに最適化する必要があります。
「毎週土日が最適化日」と決めて運用するようにしましょう。
本日のまとめ
標準パラメータはTakeProfitについて改善余地がある。
苦手な相場へ対応するだけだと初心者の方は悩む
長期間で最適化しつづけると標準パラメータよりも格段に良い運用ができる!
このEA1つで他の通貨ペアに対応できそうな雰囲気ですね!
と思って時間足を変えたり通貨ペアを変えてみたら動きませんでした(^_^;)
ユーザーが間違って使わないように通貨ペアと時間足縛りがあるようです。
30分足でもパラメータ変更で相場に対応可能なEAなので
標準的な利用の他に
利確と損切り、移動平均線での売買というシステムを利用してカスタマイズすることで
いろいろな相場に対応し長く使えるEAです!
ご興味を持たれた方はこちらからご検討下さい。
今後、予想される大洪水から選ばれし貴方を守る!
Noah`s Ark AUDJPY