fx-onで人気の開発者りりーさんのEAから検証スタートします!
どのようにお伝えしていこうか悩みましたが
1 基本データ編
2 私の分析による解説と応用編
3 運用実績編
この3本柱でお伝えしていこうと思います!
今回は基本データ編です。
デフォルト値でのバックテスト結果
【期間】 AUDJPY M30 2011.06.06 – 2014.06.27
クリックで詳細データが見れます。
ロット数0.1
最大ポジション数5
最大ロット数0.5
まずはアルパリジャパンさんのヒストリカルデータを使用してバックテストしました。
3年間で約2倍という成績です!
シンプルに考えて年利30%程度という数字です(o゚▽゚)o
ドローダウンも26%程度なので分かっていれば許容できるリスクだと思います。
運用イメージ
100万円(0.1ロット)で1年運用したら
26万程度損失が出ることもあるが、最終的に年間+30万程度になる。
10万円(0.01ロット)で1年運用したら
2.6万程度損失が出ることもあるが、最終的に年間+3万程度になる。
初期稼働時のタイミングについて
ある程度ドローダウンしたタイミングがEAを稼働させるタイミングとしてベストです。
例えば16%ドローダウンしたタイミングでスタートさせれば10%のドローダウンを警戒すれば良くなります(o゚▽゚)o
ドローダウンについて
システムトレード全般に言えることですが
ドローダウンは今後の相場で更新される可能性があります。
逆に言うと利益も更新される可能性があります。
更新されない限りはドローダウンを確認したタイミングが一番利益を出しやすいタイミングと言えます。
売買ロジック
短期と長期の移動平均線のクロスで売買します。
短期線が長期線を上抜けるとロング(買い)
短期線が長期線を下抜けるとショート(売り)
これだけです!
非常にシンプルなんです。
移動平均線はテクニカル分析の中で最もポピュラーな手法なので
多くの方が親しみを感じやすいEAです。
しかしながら移動平均線で売買して勝ち続けた経験を持っている方はどのくらいいらっしゃるのでしょう?
ご自身の経験を振り返ってみて下さい。
「ゴールデンクロスだから買いだ!」「デッドクロスだから売りだ!」など
調子の良い時もあれば損する時もあり
結局はトータルでマイナスという方が多いのではないでしょうか?
注目ポイント! 利益を安定確保するには「利確」と「損切り」が大事!
Noah’s Ark AUDJPYは
移動平均線が反転しない(シグナル反転)しない限りは
利確:300pips、損切り:100pipsです。
買いシグナルが反転しないで400pips上昇したとしても300pipsでしっかり利確します。
買いシグナルが反転しないで200pips下落したとしても100pipsでしっかり損切りします。
*もちろん急激な相場変動時を除く
つまり利益を大きく、損失を小さくするルールなのです!
人間がトレードをしてなぜ負けるのか?
人は自分の欲に正直な生き物なので、
300pips上昇した場面で「もっと上がるかも!!」
100pips下落した場面で「粘れば戻すかも!!」
という
期待や恐れに負けてルールを破ってしまうからなんです。
一度決めたルールは利益を出し続けている限り破らない方が良いということを
証明してくれているようなEAです。
安心設計! 時間的リスク分散機能も搭載!!
Noah’s Ark AUDJPYには時間分散してくれる機能があります。
イメージ的には「ドルコスト平均法」機能ですね。
一定時間ごとに小ロットづつ購入することで価格変動の影響を最小限に抑えるという手法です。
デフォルト値では最大5ポジションまで持つようになっています。
シグナル点灯時に1ポジション
その後1時間毎に1ポジションづつ仕掛けてくれます。
シグナル点灯してから5時間の平均価格でポジションを取得することができます。
なのでシグナルが反転しない限りは
買い下がりもしますし、買い上がりもします。
シグナルが反転した場合は
全てのポジションが一度に決済されます。
本日のまとめ
シンプルトレードとドルコスト平均法を組み合わせてきっちり利益を掴むEAです。
ルールを破ってしまう初心者のあなたに最適なEAです。
得意な相場
週足で3円~5円程度動いているレンジ相場
4円程度の値動きで行ったり来たりしている相場は狙い目です!
苦手な相場
アベノミクス相場のように一方的に動く相場
一度300pipsで利確するとシグナル反転するまでポジションを持ちません。
目の前の相場を眺めているだけになります。
また騙されやすい相場となります。
ボラティリティの低い相場
週足で3円未満の値動きしかない相場だと
利確が300pipsなのである程度動きのある相場でないと利確ポイントに達することができません。
例えば2014年3月~6月のような相場です。
次回はパラメータをいじったりして検証してみたいと思います!
本日の記事を読んで【Nosh’s Ark AUDJPY】に興味を持った方はこちらからご検討ください。
今後、予想される大洪水から選ばれし貴方を守る!
Noah`s Ark AUDJPY