前回検証記事:【Forex Solid】v1.5アップデート内容検証確認 -ブローカー選定編-
今回は外為ファイネストを利用しても良いのか確認します。
物凄くややこしい内容なので初心者の方には分かりにくいかもしれません。
ForexSolidに限らずシステムトレードを勉強したい方には重要な内容なのでじっくり読んでみてください。
まず検証をしていて気づいたことがあります。
どうやらTickstoryはGMT=9にして出力すると
土曜日00:00~05:59のデータが毎週すっぽり抜けてしまうようです。
だから前々回の検証でAVAと外為ファイネストで同じTickstoryデータを使用しているのに結果が変わるという現象が起きたようです。
またリアルデータで確認してみると
AVAと外為ファイネストは営業時間が違うので
毎週1時間程度外為ファイネストはデータが少ないです。
外為ファイネストを利用検討する際の問題点整理
Tickstoryデータを外為MT4にGMT=9で出力し検証することは意味がない。
→AVAMT4とTickstoryデータの相性は良いので長期確認はAVAを利用する。
AVAを使って長期確認する際に「スプレッドの違い」「営業時間の違い」が問題になる。
→スプレッドが変わると利確ロジック、仕掛けロジックの挙動が変わることを確認している。つまり外為ファイネストの平均スプレッドで検証する必要がある。
→営業時間の違いについてはAVAと外為で同一スプレッドにすることで検証可能。
手順整理
1.AVAMT4,スプレッド18でAVA運用時の本来の挙動を確認する
2.AVAMT4,スプレッド5でバックテストする
3.外為MT4,スプレッド5でバックテストし、AVAMT4,スプレッド5と比較検証する。
4.AVAMT4,Tickstoryデータ,スプレッド5でバックテストする。比較検証する。
5.問題が無ければAVAMT4,Tickstoryデータ,スプレッド5にて長期確認をする。
AVA-2014.12.22-2015.04.14-スプ18
AVA-2014.12.22-2015.04.14-スプ5
外為-2014.12.22-2015.04.14-スプ5
AVA-Tickstory-2014.12.22-2015.04.14-スプ5
こうやってバックテストしてみると
AVAMT4でTickstoryデータを使い、スプレッド5のバックテスト結果を参考に
外為ファイネストの確認をしても良さそうな感じがします。
外為とTickstoryで毎週1時間程度データに違いがあるけども、傾向としては参考にできる結果です。
ただしAVAを利用するのが最もTickstoryデータと近いトレード結果を出せます。
まとめ
リアルデータが少ないので断言はできませんが
データ重視で運用したい場合はアヴァトレード
利益重視で運用したい場合は外為ファイネスト
と言えそうです。
次回は
AVAで運用する場合(スプレッド18)
外為で運用する場合(スプレッド5)
これらを想定して長期バックテスト確認をしたいと思います。
あとでEGOISTも再検証が必要ですね(^_^;)
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