今回のアップデート内容は2点です。
・約定率を高める工夫
・ブローカー間での差異軽減
とのことです。
なので、
ブローカー選定など全て確認し直す必要があります。
今回はブログ問合せから要望もありましたのでmyfxmarketsを追加して検証しています。
以前の検証から2ヶ月程度データが追加されているので
データとしてもある程度参考にできる内容となっています。
ボリュームが大きいのでじっくり確認して頂けると良いです。
Tickstoryデータによるv1.4とv1.5の違い検証
まずはTickstoryで全く同じヒストリカルデータを使い
v1.4とv1.5どのような違いがあるのか確認してみましょう。
バックテスト期間:2014.12.22-2015.04.14
v1.4-AVA-GMT0-スプレッド18
v1.5-AVA-GMT0-スプレッド18
あれ?全く同じトレード内容(^_^;)
試しにTickstoryデータを外為ファイネストに出力して再確認。
v1.4-外為ファイネスト-GMT9-スプレッド5
v1.5-外為ファイネスト-GMT9-スプレッド5
全く同じTickstoryデータなのにAVAと外為ファネストで結果が違いますね。
↑ これについては確認が必要です!
また外為ファイネストでv1.4とv1.5で微妙にトレード内容に違いを確認できました。
約定率を上げる効果が出ているようです。
「同じデータなのにAVAと外為で結果が違う」について推測すると
推測1
ブローカーによってGMT値が違うので
トレード開始時間、終了時間などが微妙にズレてる?
営業時間の違いによる影響?
指値、逆指値の発注可能範囲が違うから?
GMTプログラムが間違っている!?
これは開発者さんに問い合わせるしか無い。
推測2
スプレッドが影響した可能性 AVA(18) 外為(5)
スプレッドは利益に影響を与えるので
利確ロジックが発動したりしなかったりしてるのでは?
外為ファイネスト、Tickstoryでスプレッド(18)にして再確認する。
比較しやすいように再度AVAと外為スプ(5)データを貼り付けておきます。
v1.5-AVA-GMT0-スプレッド18 ←AVAと外為でのGMT値違いによる影響確認用
v1.5-外為ファイネスト-GMT9-スプレッド18 ←再検証したデータ
v1.5-外為ファイネスト-GMT9-スプレッド5 ←同じ外為でスプレッド違いによる影響確認用
やはり同じヒストリカルデータであっても、AVAMT4と外為MT4で結果が違う。
ブローカーによって営業時間や指値、逆指値などの注文可能範囲が違うのは明確な事実なので
念のため開発者さんに報告しプログラムに間違いは無いか確認だけは取る。
全く同じヒストリカルデータでも利用するMT4によって結果が変わってくるという事実。
スプレッドの違いでも結果は変わるようです。
注目するべきなのは「スプレッドが狭くても、さほど有利になっていない」という点です。
利確ロジックにも影響はしますが ←グラフ含み益線(緑)を見ると違いが分かる。
仕掛けロジックにも影響が出るようです。 ←総取引回数が違うので分かる。
まとめ
全く同じヒストリカルデータでも利用するMT4によって結果が変わってくるという事実。
これは全てのEAに当てはまる内容なので超重要な基本知識になります。
なので、ブローカー選定が必要になってくる訳です。
スプレッドは利確ロジックだけでなく仕掛けロジックにも影響を与える。
これはForex Solidに限った内容です。
スプレッドが狭いからといって手放しに有利になるという訳でもない。
つまり色んな要素が絡み合い複雑化し理解しにくくなるので
色んなブローカーのMT4をダウンロードして
各社ブローカーが配信しているレートで
一発バックテストしてみればすぐ分かる!
ボリュームが大きくなったので一旦ここでキリます(`・ω・´)
次こそ各社ブローカー選定をお伝えします。
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