前回検証記事:【Forex Solid】固定ロット運用時のロットバランス検証 -第1部-
第1部では非常に良い結果でした!
第2部では長期バックテスト確認をします。
AVAとのデータシンクロ率が高まった点は予想してなかったので嬉しい誤算でしたw
今回確認すること
固定ロット運用時にスキャ0.3ロット、スイング0.1ロットにした場合どうなるのか?
第1部「AVAデータとのシンクロ確認」「ロット数変更による変化確認」
第2部「Tickstoryによる長期確認」を行います!
長期バックテスト検証
AVAとのデータシンクロ率は問題なかったので
Tickstoryによる長期バックテスト結果はAVA運用においても信頼できます。
ヒストリカルデータ:Tickstory GMT=0でデータ出力
MT4:AVA(アヴァトレード)
↓ 2003.06.02-2008.07.10
スキャ0.2ロット、スイング0.1ロット(デフォルト設定)
スキャ0.3ロット、スイング0.1ロット(カスタム設定)
↓ 2008.07.10-2012.07.26
スキャ0.2ロット、スイング0.1ロット(デフォルト設定)
スキャ0.3ロット、スイング0.1ロット(カスタム設定)
↓ 2012.07.26-2015.02.26
スキャ0.2ロット、スイング0.1ロット(デフォルト設定)
スキャ0.3ロット、スイング0.1ロット(カスタム設定)
各データをまとめると・・・
期間 | ロット数 | 総損益 | PF | 最大DD | オリジナル指標 リスク対期待値 (総損益/最大DD) |
2003.06.02 -2008.07.10 |
スキャ0.2 | 9238.15 | 1.57 | 964.08 | 9.58 |
スキャ0.3 | 12446.88 | 1.70 | 1105.93 | 11.25 | |
2008.07.10 -2012.07.26 |
スキャ0.2 | 13957.62 | 1.87 | 1066.10 | 13.09 |
スキャ0.3 | 17540.41 | 1.97 | 1467.90 | 11.95 | |
2012.07.26 -2015.02.26 |
スキャ0.2 | 3582.51 | 1.44 | 656.24 | 5.46 |
スキャ0.3 | 4265.93 | 1.45 | 961.43 | 4.44 |
ぱっと見は「総損益↑」「PF↑」「最大DD↑」という感じです。
利益も増えていますが、最大DDも増えているので良いのか分かりません。
PFが改善しているので全体的には良い傾向なのが分かります。
オリジナル指標で確認してみると、バラつきが改善されたと判断できそうです。
2003年~2012年までの間で
9.58~13.09というバラつき具合が
11.25~11.95という所まで安定しています。
リスク対期待値から現在を見ると
まだ4.44という数値なので「総損益が少ない状態」です。
今後11.25付近まで上昇すると過程した場合には
「あと1年~2年で$6545利益を出すと11.25」です。
まとめ
スキャ0.3ロット、スイング0.1ロット運用で想定される最大ドローダウンは約17.6万円程度
(長期バックテストから最大ドローダウン1467.90$×120円=176,148円)
AVAとのシンクロ率は高まったのでかなり信頼できるドローダウン予測です。
リスク対期待値から推測すると
最大DDが961.43のままだった場合には
2015年~2017年までに$6545(78万円相当)の利益を見込めます。
【(最大DD961.43×リスク対期待値11.25-総損益4265.93)×ドル円120円=786,018.9円】
こうやって考えてみると
私が「何故Forex Solidに期待しているのか」分かるかと思います。
長期間利益を出せるとバックテストで証明されているEAだからこそ
未来を信じて期待することができるのです。
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