前回検証記事:【Forex Solid】定期検査 -サマータイム検証-
ForexSolidについて確認するべき検証は
全て終わったと思ってましたが1つありました!
私はアルパリ運用していたときに
スキャとスイングは3:1になるようにしましょう!と言っていたことを思い出しました。
ForexSolidのデフォルト設定を確認すると
複利運用は3:1に設定されていますが
固定ロットについては2:1になっているのです。
今回確認すること
固定ロット運用時にスキャ0.3ロット、スイング0.1ロットにした場合どうなるのか?
第1部「AVAデータとのシンクロ確認」「ロット数変更による変化確認」
第2部「Tickstoryによる長期確認」を行います!
バックテスト シンクロ検査(2014.04.07-2015.03.28)
TickstoryとAVAでトレード内容に大きな違いが無いことを確認するテスト。
大きな差が無ければTickstoryによる長期バックテストを信頼できる。
Tickstory GMT=0でデータ出力 AVAMT4使用(見本参考データ)
スキャ0.2ロット、スイング0.1ロット(デフォルト設定)
スキャ0.3ロット、スイング0.1ロット(カスタム設定)
AVA(ライブ口座) GMT=0 (本番運用データ)
スキャ0.2ロット、スイング0.1ロット(デフォルト設定)
スキャ0.3ロット、スイング0.1ロット(カスタム設定)
各データをまとめると・・・
価格データ | ロット数 | 総損益 | PF | 最大DD | オリジナル指標 リスク対期待値 (総損益/最大DD) |
Tickstory | スキャ0.2 | 1043.70 | 1.33 | 497.72 | 2.10 |
Tickstory | スキャ0.3 | 1433.21 | 1.40 | 668.10 | 2.15 |
AVA | スキャ0.2 | 1063.46 | 1.35 | 582.82 | 1.82 |
AVA | スキャ0.3 | 1461.51 | 1.42 | 644.87 | 2.27 |
スキャ0.3ロット運用にすると全体的に成績が向上する傾向にある。
一番注目するべき点としてAVA運用する場合には非常に良い結果。
単純に成績が改善するだけでなく、Tickstoryとのデータ差異も小さくなっている。
さらには0.2ロット時と比較してTickstoryよりも最大DDが好転している。
またkawasumi独自考案のリスク対期待値を算出するオリジナル指標において明確な改善が見られる。
まとめ
スキャ0.2→スキャ0.3にすることで、最大DDは大きくなるが利益も大きくなる。
グラフを見ると分かるが全体的に成績が安定する。
スキャロジックと相性の良いブローカーを選択しなければいけないと改めて確認できた。
スキャ0.3にすることの一番のメリットは
スキャ0.2よりもTickstoryデータに近いトレードをAVAで再現できる点。
長期で確認して問題なければスキャ0.3ロット運用を採用するべき!
次はTickstoryデータで長期確認をします!
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