前回検証記事:【Forex Solid】国内引越選定 その5 -AVA最終確認-
前回検証してから約2ヶ月が経ちました。
世界的には冬時間から夏時間へと以降しました。
私が推奨する国内ブローカーはAVAで変更ありません。
今回確認すること
・最新データを使ってTickstoryとAVAでのシンクロ定期検査
・サマータイムに合わせてパラメータを変更する必要があるのか確認
・アルパリMT4ではGMTを標準より-1することで成績が向上していたことを思い出しAVAでどうなるか確認。
*前回データなどと比較することでハッキリします。
バックテスト シンクロ定期検査(2014.04.07-2015.03.24)
サマータイム=trueです。
Tickstory GMT=0でAVAMT4使用(お手本1)
AVA(ライブ口座) GMT=0
データとしては約2ヶ月分追加されましたが問題なさそうですね!
AVAの方(現実の方)がドローダウン深めなので
管理指標としての想定ドローダウンも少し深めに設定した方が良さそう。
現状で1.17倍くらいと見込む。
サマータイム影響確認
前回は冬時間での検証でしたが、今回は夏時間になってからの検証です。
GMTやサマータイムは前回と全く同じパラメータです。
前回とバックテスト結果が変わらないということは、やはり夏でも冬でも同じパラメータを使ってOKです。
手動で変更する方がおかしいです。
夏でも冬でも「サマータイム=true」でOK
GMT最適化検証
GMT=-2~+2までの最適化結果を表にしました。
2003.06.02-2008.07.10
パス | 損益 | 総取引数 | PF | 期待利得 | ドローダウン $ | ドローダウン % | 最適化 パラメータ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 6509.47 | 1118 | 1.39 | 5.82 | 1104.31 | 7.02% | Gmt=-2 |
2 | 7860.12 | 1169 | 1.47 | 6.72 | 1856.62 | 9.92% | Gmt=-1 |
3 | 9203.12 | 1278 | 1.56 | 7.2 | 964.08 | 5.58% | Gmt=0 |
4 | 8845.13 | 1328 | 1.53 | 6.66 | 914.32 | 6.57% | Gmt=1 |
5 | 6889.61 | 1354 | 1.41 | 5.09 | 1024.31 | 7.50% | Gmt=2 |
AVA標準のGMT=0が損益もドローダウンも一番優秀なので
夏でも冬でも「GMT=0」のままでOK
長期バックテスト検証(前回記事と同じデータ)
サマータイム=trueです。
ヒストリカルデータ:Tickstory GMT=0でデータ出力
MT4:AVA(アヴァトレード)
↓ 2003.06.02-2008.07.10
↓ 2008.07.10-2012.07.26
↓ 2012.07.26-2015.02.26
まとめ
スキャ0.2ロット、スイング0.1ロット運用で想定される最大ドローダウンは約15万円程度
(長期バックテストから最大ドローダウン1066$×120円×1.17倍=149,666円)
Tickstoryデータを参考にAVAでトレードしてOK!
サマータイムは夏でも冬でも「true」にしておくこと!
GMTも夏でも冬でも「0」のままにしておくこと!
Forex SolidはAVA以外の国内ブローカーでは酷い成績になる。
AVAで運用する限り長期バックテスト検証のような結果を期待できるでしょう!
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