アルパリUKデータが実はGMT冬+1、夏+2というデータだった
ということに気づきアルパリ再検証を行います。
アルパリJPはGMT冬+2、夏+3というデータです。
なのでアルパリUKデータに+1時間して修正しました。
Tickstoryは改めて検証する必要はないので前回記事からデータをコピペしています。
アルパリ長期バックテスト
アルパリUKのGMTを冬+2、夏+3へ修正しアルパリJPと整合性を合わせたデータを使用
EGOIST-v3.0a-アルパリ-2000.02.01-2015.01.15-スプ5-再検証
EGOIST-v3.0a-アルパリ-2000.02.01-2015.01.15-スプ20-再検証
EGOIST-v3.0a-アルパリ結果合成値
0.1ロット10ポジ設定の場合
1年間の運用見込み利益(15年割)=$1288.26(15.45万円相当)
スプ5最大ドローダウン=$1721.68(20.66万円相当)
スプ20最大ドローダウン=$3803.33(45.63万円相当)
合成ドローダウン=$2762.50(33.15万円相当)
リスク対期待値=0.466
Tickstory長期バックテスト
Tickstoryは前回の検証記事とデータは同じです。
EGOIST-v3.0a-Tickstory-2003.06.02-2015.08.02-スプ5
EGOIST-v3.0a-Tickstory-2003.06.02-2015.08.02-スプ20
EGOIST-v3.0a-Tickstory結果合成値
0.1ロット10ポジ設定の場合
1年間の運用見込み利益(12年割)=$1709.76(20.51万円相当)
スプ5最大ドローダウン=$1015.20(12.18万円相当)
スプ20最大ドローダウン=$1507.03(18.08万円相当)
合成ドローダウン=$1261.11(15.13万円相当)
リスク対期待値=1.355
Tickstory直近バックテスト
EGOIST-v3.0a-Tickstory-2010.01.01-2015.08.02-スプ5
EGOIST-v3.0a-Tickstory-2010.01.01-2015.08.02-スプ20
EGOIST-v3.0a-Tickstory直近結果合成値
0.1ロット10ポジ設定の場合
直近1年間の運用見込み利益(5.5年割)=$1658.39(19.90万円相当)
スプ5最大ドローダウン=$676.24(8.11万円相当)
スプ20最大ドローダウン=$1346.19(16.15万円相当)
直近合成ドローダウン=$1011.21(12.13万円相当)
リスク対期待値=1.640
まとめ
アルパリ結果が大幅に悪化しており
アルパリUKデータが1時間ズレていた影響は大きかったようです。
特にスプ20になった時の挙動が悪化してます。
私にとって救いなのはTickstoryデータを参考にEGOISTの運用ルールを決めていたことです。
なので、特に運用方法に変更はありません。
あとは「ここからどこまで改善できるか」開発者さんに頑張ってもらうのみです(^_^;)