バックテストグラフは見れば何となく分かりますが
3種類のグラフを見て違いをしっかりと理解しましょう。
共通して言えることは「右肩上がりになっていること」です。
右肩上がり=利益が出ている
ということですから(o゚▽゚)o
青線のみのグラフ
青線のみのグラフは
シンプルな売買をしている事が読み取れます。
たとえ複数枚で運用していても「決済ポイントは同じ」です。
青線に緑線が絡んでいるグラフ
青線に緑線が絡んでいるグラフは
複数枚で運用しており「決済ポイントがバラバラ」です。
緑線はどれか1枚でも決済した時点での含み損益を表示しています。
なので
青線の下を推移しているこのグラフは含み損を抱えやすいEAと判断できます。
2段になっているグラフ
「数量」という部分が追加されています。
これはトレード毎に発注数量が変動する場合に表示されます。
レバレッジでロット管理するEAは必ず表示されます。
レバレッジ管理の場合は
トレード回数を重ねる毎に右肩上がりに数量が増えていくと良いグラフです。
このグラフの場合は
含み損が増えたタイミングで数量が増えているので
ナンピンやマーチンゲールなのかな?と思わせるグラフです。
まとめ
このようにバックテストグラフだけでも様々なことがわかります。
EAの説明とバックテスト結果が噛み合っているか?という点で見ても面白いかもしれません。
正確にEAの特徴を把握している開発者なら
説明と結果が合致するはずです。
検証期間と取引回数を比較して
取引回数が多いグラフはスキャルピングなどの可能性が高いです。
スキャルピングはスプレッドで成績が大きく変わってしまうので注意が必要です。