kawasumiが本音でシステムトレードを考えるコラム第8回です。
kawasumi独自理論を好き放題に語ります。
本日のテーマ 「ハイレバは破綻確実です」
本日は「ハイレバレッジについて」考えたいと思います。
今週から外為ファイネストリアル口座でForexSolidを運用開始したのですが
必要証拠金について改めて考えさせられることとなりました。
ブローカー | EURUSD 0.01ロット 必要証拠金 |
外為ファイネスト | 5174.56円 |
アヴァトレード | 323.43円 |
要はブローカーによってレバレッジが違うんですよね。
日本のブローカーは基本的に最大レバレッジ25倍です。
昔はレバレッジ100倍までOKだったので少ない証拠金で大きなリスクを背負う事が可能でした。
日本は規制が掛かり25倍となりましたが
まだ海外では100倍など高レバレッジで取引できるブローカーが多くあります。
ハイレバ=資金効率が良い
というのは一般的な考え方で理解できる人が多いかと思います。
でもね、ちょっと考えてみてください。
ブローカーという職業は何処で利益を出しているのか?と
ブローカーは取引手数料で儲けています。
手数料0円が主流になった今ではスプレッドという形で手数料を稼いでいます。
昔は手数料+スプレッドと両方から収入があったので
どんだけ稼いでいたのかよく分かりますね(o゚▽゚)o
取引量が多いほどブローカーは儲かるのです!!
つまり少ない証拠金でたくさん取引できた方がブローカーにとってお得。
トレーダーのことを考えた仕組みではないのです。
ブローカーが儲けたいからハイレバOKにしているだけです。
トレーダーが破産したらブローカーは追証するだけですからw
だから日本は上限25倍までと規制を掛けた訳です。
では本当のプロ運用会社はどうなのか?
例えば世界最大の運用会社ブラックロックで考えてみましょう。
運用資産500兆円以上あるらしいです。
そんな会社がハイレバで運用するでしょうか?
いちかばちか500兆無くすかもしれないけど
儲けるために賭けにでちゃうよ?
なんてことは絶対にありえない!
7割以上勝てると踏んだ案件しか投資しないと思います。
厳密に言うと、500兆円×100倍という資金を担保できる会社はない。
なので本当のプロは低レバレッジで運用している・せざる負えない というのが現実です!
ここでいう低レバレッジとは1倍以下です。
ハイレバレッジでの取引は
初心者を狙って手数料をむしり取るためのブローカーの作戦という事が理解できましたでしょうか?
ハイレバレッジの先には破綻しかないのです。
1%程度は成功して一攫千金できるかもしれませんが
ハイレバは99%の人が破綻する最悪な取引手法だと私は思います。
今現在のkawasumi認定EA
「Forex Solid」と「EGOIST」だけです。
これらのEAは「システムトレードで喰ってくぞ!」という開発者の気持ちを感じます。
簡単に言えば、5年後も現役で使えるであろうEAです。
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