kawasumiが本音でシステムトレードを考えるコラム第3回です。
kawasumi独自理論を好き放題に語ります。
本日のテーマ 「絶対に口座破綻してはダメ!」
当たり前のことじゃないか!と思いますよね?
でも人間って不思議で「負けが多くなってくると取り戻そう!」という気持ちが必ず出てきます。
よくあるパターンは、気づいたらリスクを取って倍返しをしていた・・・・w
大きく勝つために大きなリスクを取って破綻するパターンです。
大事なのは「破綻しない程度に小さく負けること」です。
会社経営で考えてみてください。
「会社潰れるかもしれないけど新規事業に挑戦するぞ!」
「事前調査もしてないし、何のデータも無いけど根性で何とかしろ!」
「半年後、1年後、存続してるか分かりません」
こんな会社に就職してしまったら、将来に希望も無いし人生計画もできません。
ソッコーで転職することを考えますよね?
大きな失敗をすると、2度と立ち直れない可能性もあります。
やり直しができるように小さな失敗をすることが非常に大事です。
博打を打ってはいけないのです。
データを集め武器を用意し
資本金を集め体力を付けて
あらゆる準備をして慎重に挑戦するのです。
冷静な判断ができないなら
冷静な判断ができる状況を整えるのです。
開発者を100%信用してはダメ!どんなに良い人でも疑え!
なぜ私がここまで言うのかというと
「勝てるシステムがあるならば、退場者なんて出る訳がない」
だけど、現実は退場している人がいます。
どんなに優秀なEAであっても、
使い方が間違っていたり、過剰なリスク設定をしていると破綻します。
EAにバグが隠れていることもあります。
時には開発者さん自身が間違って認識してプログラミングしてる可能性もあります。
ユーザーとして確認することは「バックテスト」です。
バックテストすれば大抵のことが分かります。
バックテストがおかしい場合は開発者さんがどんなに問題ないと言っても問題があるんです。
使ってはいけません。
意味の分からないリスクは回避することをおススメします。
しっかりEAのことを理解して確認してからリアル運用しましょう。
開発者さんへのお願い
「どうなったらEAを停止させるべきか」
開発者さんとしての考えを明記して頂きたいです。
利点ばかり強調せず、欠点もしっかり説明して貰いたいということです。
ユーザーが口座破綻してしまっては
開発者さんとしても将来の顧客を失うことになるので
ユーザー保護という観点で対応して下さることを願います。
私はシステムトレードに大きな可能性を感じているので
システムトレーダーが増えて、
システムトレーダーにとって良い環境が整えられることを期待しています。
日本のFX自動売買市場が拡大しない限りサービスは充実しないのです。
日本のシステムトレードを絶やさないための活動ができれば良いなと思います。
そのためにも口座破綻、退場者を少しでも減らす手伝いが出来ればと思います。
博打ではなく、資産形成に役立つ情報をお届けできるよう努めます。
今現在のkawasumi認定EA
「Forex Solid」と「EGOIST」だけです。
これらのEAは「システムトレードで喰ってくぞ!」という開発者の気持ちを感じます。
簡単に言えば、5年後も現役で使えるであろうEAです。
↓ データ公開してますので是非ご自身で確認してみてください。