今回はいよいよMT4でバックテストの実行です!
トラブルなく順調にバックテストできることを祈りましょうw
- テスト専用に新しくMT4をインストール
- Tickstoryをインストールと過去データの取得・MT4への出力
- MT4にEAやインジケータ等をインストール
- Tickstoryからテスト環境MT4を立ちあげバックテスト ←今ここ
- 本番環境でのバックテスト
- ドライブCを軽くするために不要になった過去データの削除
Tickstoryを使ってのMT4バックテスト手順
1 Tickstoryを「管理者として実行」します
メニューバーに表示している方は
メニューバーからでも管理者として実行することが可能です。
2 MT4をTickstoryから立ちあげます
3 おかしな日本語確認がでますが「OK」
4 MT4が起動します
「Strategy Tester」アイコンをクリックし、ストラテジーウィンドウを開きます。
「エキスパートアドバイザー」にはインストール済みのEAが表示されますので検証したいEAを選択
「通貨ペア」は検証したい通貨ペアを選択
「モデル」は全ティックを選択
「期間」は検証したい時間足を選択
「スプレット」は「現在の」でOKですが、相場が休みの時は指定した方が良いです。
「日付と時間」は使用にチェックを入れ、検証したい期間を設定
「最適化」は別途解説しますので今回はチェックしないで下さい。
これでEAパラメータデフォルト値でのバックテストをする準備が全て完了しました。
最後に「スタート」をぽちってください!
検証期間やEAプログラムで変わってきますが長期検証すると半日や1日は余裕でバックテスト走っていますので注意してくださいね(*´∀`)っ旦
5 バックテストが完了します
ドキドキする瞬間です∩(´д`∩;)
6 まず「結果」と「グラフ」はこんな感じです
7 「レポート」でモデリング品質99.90%を確認します!
もしもモデリング品質が「n/a」や「99.90%ではない」場合は過去データ輸出が失敗している事が考えられます。
MT4を閉じて、Tickstoryから再度データ輸出を行ってください。
別のケースとして長期間のバックテストでは
最初の1年分程度しかバックテストしてくれないケースがあります。
その場合はTickstoryから輸出するデータ期間を短くしてみると改善したりします。
いづれにせよ、おかしい場合は「Tickstoryのデータ輸出からやり直し」となります∩(´д`∩;)
8 「セッティングタブ」の「チャートを開く」でバックテスト結果をチャートで表示してくれます
9 バックテスト結果を保存します
「結果タブ」で右クリックから「レポートの保存」を選択して「自分が分かりやすい名前」をつけて保存してください。
10 こんな感じに保存されます
11 お疲れ様でした!!
特に設定をいじらない場合はこれでバックテストが終了です。
Tickstoryを使うとデータダウンロードから輸出、バックテストと全て長期戦となりますので
テレビやネットを見ながら待つと良いと思います(^_^;)
次回は「パラメータを変更してのバックテスト方法」になります!
「最適化検証」もしたいですねw