テスト専用MT4はインストールしたので
次はTickstoryをインストールしていきます!!
- テスト専用に新しくMT4をインストール
- Tickstoryをインストールと過去データの取得・MT4への出力 ←今ここ
- MT4にEAやインジケータ等をインストール
- Tickstoryからテスト環境MT4を立ちあげバックテスト
- 本番環境でのバックテスト
- ドライブCを軽くするために不要になった過去データの削除
Tickstoryって何?
TickstoryはMT4でバックテストに必要な過去データを提供してくれる無料ソフトです。
データ元は詳しくは知りませんが
オーストラリアのFX業者「pepperston」の広告が表示されるので
pepperstonでのデータが元になっているのかな?と勝手に思ってます。
私は2006年からのデータを取得して使わせて頂いてますが
本番環境で提供してくれる各FX業者のヒストリカルデータと比較できる部分で確認しても特に異常はなさそうです。
モデリング品質99.90%を実現してくれるのはTickstoryだけなので信用するしかないですが(^_^;)
2007年4月2日前後に明らかなデータ抜け落ちがあるので2007年5月からの利用がベストだと思われます。
Tickstoryインストール手順
1 ダウンロードページからダウンロード
2 インストールプログラムを起動
3 インストール場所の選択
私はドライブLにしました。
4 インストール完了!!
5 プログラムが自動起動しますが一度閉じます
6 Tickstoryを「管理者として実行」します
「管理者として実行」し忘れてバックテストがうまくできないケースがよくあります(^_^;)
7 設定画面を開きます
8 ストアの場所にはTickstoryをインストールした場所であることを確認しテストします
9 成功すればOKです
10 次にMT4の設定タブにいきます
MT4のインストールにはテスト専用にインストールしたMT4フォルダを設定します。
するとMT4データフォルダやサーバー名が自動で入力されます。
エラーが出る場合はMT4のインストール参照先が間違っているケースが多いです。
データフォルダがドライブCになるのはMT4ビルド600系のせいなので諦めて下さい。
11 過去データをダウンロードします
取得したい通貨ペアで右クリックからダウンロードを選択
12 期間の設定
13 取得が始まります。
2006年~2014年のダウンロードで約30分程度かかります。
14 MT4へデータを出力する前にCドライブの空容量が30GB以上あることを確認します。
出力する期間によりデータ容量が変動しますが、できれば40BG以上空きがあると良いです。
MT4をドライブC以外にインストールしたとしても
データフォルダへ過去データを出力しますのでドライブCの容量確保が大事です。
15 右クリックから「MT4への輸出」を選択
16 MT4へ出力設定をします
取得した期間内で自由に出力期間を設定できます。
ファイルの生成では「建てる545+」を選択してください。
build545以降に対応している という意味あいなんだと思います(^_^;)
タイムシフトはサーバー時間を設定してください。
FXDDの場合は「東ヨーロッパ」でOKです。
MT4出力はテスト専用MT4であることを確認してください。
データ削除する際に改めて説明しますが
HSTディレクトリとFXTディレクトリを覚えておきましょう。
17 出力が始まります。
出力する期間が長いと時間も掛かります。
30分~1時間程度でしょう(^_^;)
18 出力が終わったらドライブCの容量を確認してみましょう
かなり重いデータだとわかりますね。
19 データ保存先も確認しましょう
ドライブC/user/あなたのユーザー名/AppData~
とありますがAppDataは見えないようになっていますので
ドライブC/user/あなたのユーザー名/までファイルを開いていきフォルダアドレス部分を選択し「AppData」と入力します。
するとその後のフォルダが見えますので辿っていきましょう!
参考アドレス
C:\Users\あなたのユーザー名\AppData\Roaming\MetaQuotes\Terminal
20 「history」「tester」「origin.txt」が今重要なファイルです
「origin.txt」はテキスト形式でどのMT4のデータファイルかを確認することができます
「history」→FXDD-MT4 Demo Serverには「出力したhst」ファイルがあります。
「tester」→historyには「出力したfxt」ファイルがあります。
バックテストが終わって過去データが用済みになった際には
この「hst」「fxt」を削除してゴミ箱を空にすればOKです。
21 ひとまずお疲れ様でした!
これでTickstoryでの主な操作は終了になります。
次はMT4にEAやらインジケータやらをインストールするまでTickstoryは使いません。
既にEA等インストール済みの方はTickstoryからMT4を起動するまで進んで下さい。
疲れましたか?
あともう少しです頑張りましょうw
(*´∀`)っ旦^~