私の知り合いにパチスロのみで生計を立てていらっしゃるプロの方がいます。
話を聞いてみてFXトレードと共通する部分がありましたので掲載してみようと思います。
よくある失敗例は
・そろそろ出そうな気がするから打つ
・出るか分からないけど勿体ないから打つ
・狙っていた台をゲットできなかったから違う台を打つ
・投資したお金を回収するまで帰れない
これらの例で共通することは「自分の気持ち」です。
願い、希望と言っても良いのかもしれません。
パチプロの方はこの希望や願いを捨て去り
純粋にデータのみで限りなく勝てる台を狙い打つそうです。
時にはデータ収集のために1週間打たずに店内の様子を観察するそうです。
なぜこの台は勝てるのかという「根拠」がないと絶対に打たないそうです。
この根拠という点はFXトレードでも共通します。
システムトレードにおける根拠とは?
システムトレードにおける根拠とはバックテストであり、フォワードテストです。
売買ルールは開発者様が考えることですので
私たち利用者はその売買ルールが良いのかバックテストやフォワードテストを見て判断することになります。
そして一度信じた根拠を変更する際には
なぜ変更するのか?という根拠が必要になります。
・想定されるドローダウンを上回った
・システムに欠陥があった
・バックテストから期待される期待値より著しく悪い
など
如何にして根拠のない自分の相場観を排除するか
という点が非常に大事です。
「なんとなく」というキーワードを排除しましょう。
限りなく勝てるはずなのに負ける時は?
100%勝てる!という絶対はありませんので、当然運悪く負け続けることがあります。
その負けてる時のマインドコントロールも非常に大事です。
負けが続くと心の中の信頼が崩れ始めます。
信頼が崩れると不安が生まれます。
不安が生まれると根拠の無い行動を取りやすくなります。
負けている根拠が何なのかを正確に把握することで
冷静に状況を判断できるようになります。
なのでシステムトレードといって放置しているとパニックになるケースがあるので気をつけましょう。
挙動がいつも通りか観察することで危機を回避することができます(o゚▽゚)o